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2016.10.30

エゴイスト

こないだ深夜(東京)に、

LA在住フォトグラファー(町子)とのLINEで盛り上がった話題。

 

 

「アルバムの写真は、一瞬一瞬の集まりで、それも自分じゃなくて、カメラマンの視点。

ってやっぱりスゴイ面白いね。」

 

 

そう、写真てものすごくフォトグラファーの主観で残るものです。

 

そして、フォトグラファーって猛烈にエゴイストだと思います。

 

 

これは是非、写真を撮られる可能性のある皆さんに聞いて欲しい話。

 

wedding photoに関して言えば

写真には撮る時に幾つかの選択がありますが、以下に4つあげてみました。

 

・撮るシーンの選択

・誰(何)を主役に選ぶかの選択

・写真にどこまでの情報を入れるかの選択(トリミング)

・どの表情を撮るかの選択

 

これはフォトグラファーによって、かなり差があります。

 

でも当然、皆、これが最高。と思って撮ってます。

これが最高、と腹くくって撮ってないフォトグラファーは上手くないと思います。

 

エゴイストという言葉を使うのはあまりにも極端ですが、

 

自分が良いと思う写真を、感覚的・論理的に理解していて、それを自信を持って提供できる。

少し自己中心的くらいでないと、いい写真は残らないと思います。

 

つまり、

「ちゃんと撮れる事」

の、それ以降は、もう

 

「個性」

 

の範疇なので、

 

上手い下手ではなく、

 

好きか嫌いか

 

好みの問題です。

 

自分や自分の事柄を写し出す体験、はとても面白いと私は思っています。

 

写真は鏡とは違います。

他人の手によって写し出される。

 

エゴイストなフォトグラファー探しを是非楽しんでもらいたい!

そう思います。

 

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