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2018.04.08

クールジャパン京都

 

外国人が、日本に観光に来るならば、

京都は必ず行ってほしいと思う。

 

京都はとにかく日本人にとっても別格なのである。

 

そして京都人の皆様には未来永劫、誇り高く京都を守りきっていただきたいと思う。

 

 

桜のシーズンで交通機関の混雑を予測し、今回ははじめて自転車でまわってみましたが、

自転車は京都に住む人が使うのには最適と思いますが、

 

観光客は、やはり歩くのが楽しい土地と思い知りました。

 

 

 

2018年、私の見た超ド級のA級スポット京都を、ご紹介します。

 

まず今回一番の目的だったのが、京都御所。

初めて訪れました。

 

皇居は、今でこそ東の京、東京都にありますが、

「鳴くよ(794)うぐいす平安京」から1000年以上も西の京、京都にありました。

 

京都っこから言わせれば、

天皇は、「ちょっと東へお出かけしてきます」と言って出ていって、まだ帰ってきていないのでお出かけ中。

本当の皇居は、京都御所。らしいです。

 

そんな事を言うプライドの高い京都っこが好きです。

 

京都御所を囲む公園の外周はすべて、広い砂利道ですが、このように若干砂利の無い細い道ができています。

これは、自転車やランニングをしている人によって、いつの間にか出来たものと思われます。

 

そして私もこの道を自転車で走っていましたが、対向からくる京都の人はみなさんは

この道から早めに逸れてくれて、しかもすれ違うときお互い会釈する、という素敵な慣習をお持ちでした。

 

公園内は、学生がランニングをしていたり、親子ずれが散歩をしていたり、近所の方が静かに読書をしていたりと、

東京の北の丸公園もそうですが、このエリアだけ、都会とは思えない静けさのある不思議な空間となっていました。

観光客も、他の場所に比べると全然いませんでした。

 

山に囲まれた京都にある、京都御所らしい風景。

 

 

京都御所参上。

 

この松の木の上に居たカラスが、

「シャー シャー シャー」

と鳴いていて、私呼ばれてる気分になりました。

 

京都御所という、今回一番の目的をあっという間に果たしまだ10時半くらい。

哲学の道へ向かいました。

その途中の京大の前にある立て看板。

何よりも目立つエゲツないタテカンを使って、「タテカン撲滅」と訴えているタテカン。

調べてみるとどうやら、

京大名物のタテカンが、2017年から景観条例違反で指導の対象となっているらしい。

 

学生の自由な発想で描かれるタテカンの魅力。

少数の誰かが言い出した事なのだろうが、学生の自由な表現(全く害の無い)を潰すような社会が、

日本の未来を暗くしていく。

 

真っ向からシャレの効いたタテカンで問題提起する京大生(だと思うのだが)、GoGo!!

 

 

桜の季節の”哲学の道”

衝動写真の連続でした。

 

やる気しか感じないペットボトル。

 

 

ねるとん。

 

 

シティーサイクルでもかっこいい欧米人。

 

 

このクマにどれだけの思い入れがあるのか店主に聞きたい。

 

 

やたら主張する犬。

 

 

これこそ景観条例違反。

 

 

続いて、私の好きなお寺、南禅寺。

 

 

毎度訪れますが、毎度同じもの撮ってる気がします・・・

 

 

ニホンザルの群れ。

衝動写真。。

 

 

つづきましても、私の好きな知恩寺。

桜舞う。

知恩寺は、一段が普通の階段の2倍はありそうな急な階段を登ります。

が、

 

が〜ん。。

 

 

念じたけど見れなかった。  知恩寺。

 

 

念じたけど見れなかった② 清水寺。

 

彼女も私と一緒の気分ね。

せっかく登ったのに、修理中かよ。

 

2020年東京オリンピックに向けてなのか、修繕中多い。

たまたま私が引いてしまっただけかもしれませんが。

 

ここに写る全員が、登ったのに修理中かよ!

と心で叫んだ事でしょう。

 

夕暮れの淀川。

川の近くってやっぱり空気が綺麗ですよね。

空間も広いし、とても気持ちが良いです。

淀川付近も、とても好きな風景。

 

 

「淀川と私たち」

 

後半は、自転車疲れもあって、実際の旅もこのブログも、クールジャパン!を表現してるとは思えない

仕上がりになりつつありますが、、

 

最後に、私の偏った京都観光のおすすめ十ヶ条。

 

①まずは西本願寺と東本願寺を見て京都の圧倒的な威厳を感じる。

②公共交通機関と徒歩で時間をかけてまわる。

③行きたい場所は直感で決める。

④あれもこれも欲張らず、ゆっくり鑑賞する。

④早起きして涼しいうちに写経をする。(冬以外)

⑤ランチは1000円クラスの京都おばんざいを楽しむ。

⑥ラーメン好きは、”新福菜館 本店”に行く。

⑦好きな神社やお寺は覚えておいて、季節ごとに楽しむ。

⑧淀川を散歩する。

⑨夕景は、清水寺か東寺を狙う。

⑩失敗したくない人は、修繕情報を事前に調べる。。

 

有名なお寺や神社でなくても、修繕中をたくさん引いたとしても、、

京都は歩いてるだけで本当に楽しい場所です*

 

地図で目的地だけを目指すだけでなく、道すがらの出会いを楽しみましょう。

 

京都らしい写真少なめで何様だよ、て感じですが、

 

2018京都、完。

 

@清水寺

 

photographer SHAR