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2020.07.15

無人島に持っていきたい映画

いい映画はたくさんありますが、

無人島に持って行くなら必須な何度も観たい映画というのは、実はあまり有りません。

 

素晴らしいと思っても、一度だけでいい、という映画の方が多いかも知れません。

何度も観たいと思わせる映画との出会いはとても貴重です。

 

昔観た映画でお気に入りは何個かありましたが、

最近は見つからず、映画への新鮮な感覚が失われたのかもしれない、、

と心配になっていましたが、、

 

出会いました。

 

一つ目は

『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』

ジャンルはコメディー・恋愛。 製作国アメリカ、Netflixの映画です。

アラフォーのおばちゃんが今更なにを恋愛映画に没頭しちゃってるのと思うかも知れませんが、この作品は思慮深く、大人も楽しめる恋愛映画です。

監督は、1970年カリフォルニア生まれのアリス・ウー。両親は台湾からの移民。

16年ぶり2本目の映画とのことですが、光を放つ作品を作れるかどうかは、経験には左右されないのだなと、次回以降の作品も楽しみでなりません。

 

(ネタバレありませんが、あまり情報を入れたく無い方は下記見ないで!)

 

昔から、「愛とは、、」を考える作品が好きです。

この作品は、若きティーン達が恋をしながら、「愛とは、、」を探す映画。

エンディングで見えてくるいくつかの愛は、

結論でもなく、正しいわけでもないし、間違っているわけでもない。

とにかく面白いのはこれからなのだ。

 

過去人生の中で、自分の愛を大胆にぶつけるなんて経験はそうたくさんは無かった(私は)。

この作品をもっと若い頃に観たかったと思う。

傷ついても結果大胆に行動したティーン達がまぶしく、

またたまに自分を投影させては、夢のような時間を過ごしました。

(私の愛するヤクルトが出てくるのも嬉しい。笑)

 

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二つ目は

『ジョジョ・ラビット』

ジャンルは戦争。製作国はアメリカ・ドイツ。

10歳のジョジョ目線でコミカルに描く戦争映画なので、中には不快感がある人もいるかもしれませんが、

表面的なコミカルさのなかに、レイシズムに関する深いメッセージが込められています。

 

最近の世界情勢から、レイシズムに関して考えることが増えましたが、

この映画には一つの答えがあります。

レイシズムは育つ環境と教育から生まれる、と私は思っています。

 

子供はスポンジのように育つ。

私たち大人がすべきことは何か?

大人は、ふいに発言する言葉まで、ちょっとした行動まで、責任を持つ必要がある。

 

映画に登場する、不完全だけれども自分の意志を持って生きる大人の存在が、ジョジョを導いて行くというストーリーがとても良いです。

 

 

色々な映画がありますが、私はやっぱり「夢」を見られる映画を、無人島に持っていきたいです。

この二本は、死ぬまでお気に入りに入りそうです。

 

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さて、Filmarksという映画(とドラマ)の為のSNSがありますが、

私も観た映画のレビューは、Filmarksで記録をしています。

映画好きにはとても楽しいSNSです。

 

似たような映画が好きな人をフォローすると、自分が知り得なかったいい映画に出会えたり。

難解な映画の意味をより深く知れたり。

自分が満点をつけた映画を、批判している人がいて、色々な見方を知ることができたり。

基本映画は1人で観ますので、観終わった後の興奮を、このSNSは満たしてくれます。

 

よろしければ@sharwatanabeフォローくださいませ*

去年から年間100本ペースで観ていますが、今年はコロナの影響もあって、かなり多く観れそう。。

 

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