top of page

あんぽんたん共和国

年始に復活したB級スポットへの興味。

いってきました

B級スポットのメッカ

静岡県伊豆半島へ。

IMG_9766-2

博物館じゃなく、博覧会。

別名、あんぽんたん共和国。

入ってから出るまでの一部始終を書こうと思っていたのですが

書きたくないです。

脳で処理しきれない情報量。

書けることはたくさんあるけど、

私がブログで集中しながら書けるネタの分量を超えてます。

「なんでこれ?」

と考えはじめると、頭がおかしくなります。

悪酔い横丁というエリアに入ってからは、

本当に悪酔い。

もう、終わりでもいいんですけど。

とお腹いっぱいになるくらい膨大な博覧会。

真面目な私には、

「刺激と分量」

の度が過ぎている場所でした。

写真は撮ったものの

よくよく考えたらブログにUPできないなこれ、、

というもの多し。

伊豆旅行_8339

これは、入り口すぐに出てくる、見どころでもある特大聖徳太子。

伊豆旅行_2703

前半なので、まだ気持ちに余裕あり。


伊豆旅行_968

中盤、人形が多すぎで、驚くことも多く、

だいぶ疲れてくる。

また、4種類くらいのいろんな音が鳴り、

ひとつひとつは、何てことのない音だと思うのだが、

陽気な音であろうと、それが4つも重なると

どれも聞き取れず、

不気味な雑音に変わることが、判明。

伊豆旅行_1532

これ本当は下まであるんですが、

下までの写真は、私にはUPできません。

これは、かなり後半のエリアの時の自分の顔なんですが、

もうかなり、ぐったりしてます。


伊豆旅行_6020

・・・

とにかく、意味を考えてはいけない。

全部見るのに

一時間以上かかりました。

どよーんとして博覧会から出たところで、

入り口付近にあった、

まぼろし笑ステージで写真を撮ることに。

伊豆旅行_8468

つきあってくれた先輩の写真を撮っていると

博覧会に入る前から、脚立を持ってウロウロしていた、

あしの細いスキニーのおじさんに

「写真撮りましょうか?」

と声をかけられ

撮ってもらうことに。


伊豆旅行_2348

いかにもこの博覧会にぴったりの雰囲気のおじさんで、

最初に見かけた時から、

途中で会ったりもして、

先輩と私の会話では、

「館長」

と呼ばれ、すでにキャラクター化されていた。

伊豆旅行_1685

撮影後、

「(博覧会)どうでしたか〜?」

と声をかけられ

「すごかったです。」

と答えた。

その後10分くらい立ち話を。

予想を裏切らない展開。

そのおじさんはやっぱり館長だった。

なぜこの博覧会を作ったのか聞いてみた。

————————————————

ここは、ディズニーランドとは違う。

能天気になって、あほになって、

みんなで笑いたい。

アイディアは無限に湧いてくる。

————————————————

博覧会を語る館長の表情は

少年のよう。

止まらない、博覧会への想い。

を語り続けていた。

新宿から週2で通っていると言っていた館長。

今も、博覧会を増殖し続けている。

(気になりすぎて後で調べたら、本職は、出版社の社長さん)

他にも気になっていこうとしていた

あやしい少年少女博物館ねこの博物館も、館長のつくった施設。

館長は

20年前から

自分の楽しいと思うことを、

追求しまくってる。

万人が好きである必要はない。

自分の楽しいと思うことを追求しまくって、

それを楽しいと思う人たちと、

また更に楽しく過ごそうとすると、

アイディアがわきつづける。


IMG_9765

旅は、自己啓発本を読むことに近い気がしている。

都合のいい情報を都合よく受け取る。

本は苦手だけれども、

旅は、

大半は、見ることばかりで、

その時欲している情報が、

わたしには、都合よく入ってくる。


IMG_9758

普段は「セーラーちゃん」というキャラクターでセーラー服をきているとのことで、

今回作業服というのを、気にされてましたが、

ファーストカットのこの抜け感。

そういう感じ、好きです。

最後、館長に会えなかったら、

ただぐったりしたまま出てきてたとおもうが、

素敵な館長に出会えて、

このたびも、良い旅でした。

ちなみに次の日に行った熱海の秘宝館。

まぼろし博覧会の刺激が強すぎたからかも知らないけど、

値段とのバランスも満足いかず。


伊豆旅行_6698

出てきて、

ふたりの感想が「がっかり」の顔。

鬼怒川の秘宝館が閉館したのが悔やまれる。

館長、鬼怒川のマネキンとか人形、買い取ったんじゃないかなぁ。

と、館長への想いを馳せ、

伊豆旅行終了。

Comments


bottom of page