ここ数年、
良くも悪くも、忙しい日々を過ごしていたので、
忘れてました。
私、忘れてました。
B級スポット好きなことを。
年末に尋ねた友人宅にて、
棚に並ぶ、ワンダーJAPANの数々。
年始、
帰郷すると恒例の、
木更津アウトレットに向かっていました。
行きしなにいつも目に飛び込んでくる看板、
”ダチョウ王国”
前から興味があったけれど、
ついに行ってみることにしました。
勝手にB級スポット認定をして申し訳ないのですが、
“ダチョウ王国”を私的B級スポットに認定させていただきます!
アウトレットにだけ行くつもりだったため、
スマホ写真しか残っていないことが残念なのですが、
スマホでも十分伝わるほど面白いです。
まず、入り口入ると、
売店。
ぬいぐるみを中心に、いろんなお土産が販売されてました。
入園料は900円。
駐車場から王国内を見たところ、
さして面白そうなものも見えないし、広さも感じなかったため、
(ちょっと高い?)
と思いました。
さらに、受付では動物にやる餌を販売しており、
1個700円で2個1000円
姉とふたりだったので、
一人1500円。
(けっこうするな)
とは思ったのもの、
バケツを持ったら、想像以上に重かったので、
野菜のボリューム感に
ワクワクもしました。
ちなみに、軽い方を姉に渡しました。
建物を出ると、綺麗に整列されている、
レンタサイクル(三輪車のみ)
王国内の道は、どこも舗装されていないので、
使う子はあまりいなそう。
最初に出てきたのが、アルパカ。
そもそもダチョウしか居ないと思ってきている私からしてみたら、
かなり豪華なサプライズ。
実は、アルパカと並んで、主役であるダチョウエリアも右隣にあったのだが、
誰もが、まずはアルパカの方に進んでいたように思える。
みんな、ダチョウout of 眼中。
餌をくれることを知っているようで、
みんな寄ってくる。
こんなに食いついてもらえて、嬉しい。
目が優しいアルパカに、こんなに食いついてもらえたら、誰でも嬉しくなるとおもう。
危うくすべての餌をあげてしまいそうになりましたが、
ある程度あげたら、突然アルパカが顎を上げて唸りはじめました。
いつもは優しいアルパカの目が怖い。
このあと、頭をしたに勢いよく下げては「ゲーッ」
と水分を飛ばしていたので、
一気に食べ過ぎて、喉につまったのではないかと予測。
もしくは、食べた後そういう作業が必要な動物?
赤ちゃんのミルクのあとのゲップ的な。
・・・まわりのお客さんの目が、
(お前、なんかやったのか?)
的な雰囲気になったので、
アルパカゾーンを離れることとしました。
隣がいよいよダチョウゾーン。
こちらもなんてキュートなお顔立ちをしているのかしら、、
と褒めちぎっていましたが、
この写真のわずか1秒後、
後ろから、肩をくちばしでどつかれました。
突然のことでびっくりし、
きっと私が悪いことをしたんだと思いますが、
一気にテンションが下がり、
(ダチョウ王国なのに。。ダチョウを好きになれないかもしれない)
と思いながら、その場を立ち去りました。
次に現れたのが、ヤギエリア。
ヤギたちは餌を狙いに何頭も一気に集まってくるので、
意識をしていないと、バケツをひっくり返される。
なので、バケツを持って入らないことがコツ。
子ヤギに餌をやりたいのに、けっこう大人が図々しい。
子ヤギが可愛くて、次のエリアになかなか進めませんでした。
とくにこの茶色の子。
次が、ブタエリア
ブタは、
勢いがすごく、餌を口元に持っていくことができず、
投げてあげました。
ところでブタゾーンに入れるってすごくないですか?
今までどんな動物園でも、ブタのゾーンに入れたことはありません。
ダチョウ王国では、とにかく、どこも
「入れます」という看板があるのです。
しかも、驚くのが、
飼育員さんや王国のスタッフさんらしき人が、現場に全くいない。
人間も動物も、何が起きても自己責任。
さすがにブタエリアに入ったときは、
何か起きることを覚悟して、何が起きても文句は言えないという危機感をもって
入りました。
こんな大きな鳥がいるゾーンにも入れる。
ヒヨコ・モルモットゾーンなんてもちろん入れる。
さて、ブタの次は、馬ゾーン。
撫でられるのが嫌なようだったので、
早々に退散。
お次はウサちゃんゾーン
割と大きめの動物が続いていた上に、一個前が撫でられるのを嫌がる馬だったため、
抱っこしても嫌がらない、うさぎに萌え萌え。
毛並みが本当に綺麗で、手触りも気持ちが良くて
忘れられない時間。
かなり長時間、うさぎゾーンに居座りました。
お次が、ヒヨコゾーン。
小さめが続きます。
ピヨピヨピヨピヨ。
本当に鳴くんですね。
ピヨピピヨピヨ。
一糸乱れずみな同じ鳴き声。
群れている様子は、本当に可愛いです。
ただ見た目の可愛さとは裏腹、
けっこう凶暴で、かなりつつかれます。
まるで私が首を絞めているかのように写っていますが、
この子、私の指を突こうとしています。
モルモットゾーンは入りましたが、
ヤギ・うさぎ・ヒヨコ達よりも
手触りが良くなく、写真も撮らずに移動。
次、またダチョウが出てきたので
ダチョウの大きさがわかる写真を、しゃーなしで一枚。
次が、羊ゾーン
・・の前に、
ホーク。鷹。
よく鳴いていました。
しかし、柵とか、無い。
逃げない様子。
最後が羊ゾーン。
柵を出る勢いで、
怖い。
一番奥に位置するエリアで、
きっとどの人も、餌がちょうど無くなる頃。
手前のアルパカに比べると、食事の量が足りていなさそうな上に、
頭数も多かったので、一人が食べれる量も少なそう。
離れても、こちらをずっと見ていて、
ヤンキーのようで怖かった。
餌がもう少なくなってて、
帰り道で、また子ヤギに餌をやりたかったので、
あんまりあげれなくてごめんなさい。
ここまで読んでいただいた方、
あなたは、もう
ダチョウ王国に行くべきです。
帰り道、
子ヤギに会いに、今一度ヤギゾーンへ。
目的は左2頭の子ヤギです。
大人が、とにかく図々しい。
後方からは、常にバケツも狙われる。
ちなみに餌がなくなると、
一切誰も寄ってこない。
子ヤギに触るには、
餌を持たずに入れば良かったようだ。
超毛並みが、気持ち良いのです。
そして、とっても軽い。
抱っこされてもおとなしい。
持ち帰ったろか。
「それはやめて〜」
左ふたり「やめてあげて〜」
ちなみにザリガニゾーンもありました。
写真が無いですが、
このザリガニエリアの横に、犬エリアもありました。一匹ですが。
また、ブルーベリー畑など、
季節によっては収穫も楽しめる様子。
出る頃には、
(1500円安い)
そう思っていました。
動物ととにかく自由に(本当にスタッフさん居ない)触れあえる素敵な王国。
ダチョウへの恐怖感は残ったままですが。
千葉に遊びにくる友達にはmustでススめるスポット入りです。
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