2017.01.23
フォトグラファーによって撮る写真が全然違うのは、
実質的な技術の違いもあるかと思いますが、
頭で何を考えて撮っているか、という点が一番大きな差になると思います。
私ですが、撮る時には大抵、ぼんやりですが言葉がわいています。
そしてアウトプットするときには、くっきり言葉がわいています。
つまり写真一枚につき、聞かれればやたらと語れるタイプです。
自分の作品を、作品ではなく自分の口で語ることは、
格好悪いと言われることが多い気がしますが、
写真を見せたいというより、
頭の中で考えてることを見せたいので、
写真と一緒に”語る”方がより伝わりやすいと思っています。
私にとって写真は
ARTよりコミュニケーションツールです。
今回の肖像写真展、
16名の素敵な同世代の写真を展示します*
自分のことではなく、誰かのことを、言葉にして語るのは、想像していたよりナーバスなことでした。
展示では、タイトルのみとなりますが、
同会場に置いてあります写真集にて、それぞれの写真にあてた”語り”があります。
ご来場いただいた皆様は是非、写真集もご覧くださいませ*
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生きてる限り
一緒に途中を歩む同世代と感じたい。
過去・今、そして展望。
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こちらは、フライヤーの語りの一節ですが、
写真は自分を振り返るには、とても面白いツールです。
しかも他人のフィルターを通して写し出される自分。
それは自分からしてみたらリアリティーではないかもしれないけど、
他人(フォトグラファー)に託したリアリティーを見てみるのも
面白いんではないでしょうか!
という、
親より長く過ごす、同世代と一緒に楽しく過ごしたいという
私の欲求から生まれた、肖像写真。
というわけです。
10年後にまた、撮りたいと思ってもらえたら嬉しいです。
展示OKをいただいた16名の皆さんに、とても感謝しています。
いよいよ、明日からスタートでふ。
展示期間 :1/23〜1/28 昼:11時半〜17時 夜:19時〜24時
会場:BAR11 副都心線、地下鉄成増駅から徒歩5分
※barでの展示となります為、皆様ワンドリンクお願い致します❤️
イベント:1/29 16時〜19時 写真と音楽とお酒のLIVE
※イベントご参加の方はご一報くださいませ*
※29日はイベントのみとなり、他の時間帯の営業はしておりません。